おぴよの気まぐれ日記

おぴよの気まぐれ日記

岡山やプログラミング、ファッションのこと、子育てや人生、生き方についての備忘録。

しっかり握っておかないと心はすぐに離れてしまうから

最近いろいろとバタバタとしていて、子供たちと接する時間が取れてなかった。


昨日やっと色々落ち着いて子供たちと遊ぼうとするのですが何するにも壁があるような。

娘は絶対朝送ってくれるのにそれがない。帰った時の「パパだいずき」がない。「しょうぎしょうぎ」っていわない。

物理的な距離は確実に心の距離も遠ざける

これらは昨日一日で感じた事だから今日帰ったらな~んて事はないのかもしれない。

相手は子供だ。 子供は環境に適応するのが本当に早いとよく言う。子供たちも幼稚園に行きだして集団生活になりきっと楽しいことばかりじゃないだろうけど、朝早く起きて支度をして幼稚園に行って弁当食べて帰ってくる。そんな日常が当たり前になっていく。

海外に転勤になった時、一番大変なのはママって聞く。子供たちは気づいたら当たり前の生活になってしまう。


全部いいことだけ取り上げればそうだが、逆だって当然だ。

居なくて当たり前になってしまったら、そのように振舞うしどう接すればよいかも分からない。

大人は色々な事情や想いを知っているし我慢が出来るから頑張れるけど子供は今見えている世界が全てである。

父との思い出はキャッチボールだけ

僕は父が嫌いだ。

僕は父と話した記憶がほとんど無い。

学生の頃、友達が父と一緒にエロ本見て遊んでたとか言ってたけど考えられなかった。だけどそんな父って良いなって思う。

どんな時も真面目で笑わず本を読んでいる。唯一の思い出は庭の水やりを終わった後の夕方のキャッチボールとチケットが当たったと言って連れてってもらった東京ドームオープン戦だ。

ずっとサッカーをやっていたのだけど何となく野球がしたくて小学校高学年から野球を始めた。自分中でも分からないきっと父と遊んだ唯一の野球という存在が忘れられなくて野球をやってのだと思う。


どんな仕事をしていたかは今となってやっと何となく分かるけど聞いたことなかったし、何が好きで何を思って生きてきたのか。あなたは人生楽しかったのだろうか。

僕は父から学んだことは正直ほとんど無い。目の前にはいるが僕の心にはいなかった。

最後に

まー色々と書いてきたが、子供の心はしっかりと握っておかなければすぐに何処かへ行ってしまうなと思った。って話です。


物理的に近くにいることは勿論だけど、それだけじゃなくしっかりと会話して伝えていく必要がある。

僕は子供にとって父でいたいし、大人になった時に一番の親友でいたい。

その為にも、今から自分がどう生きてきたのか、何か思っているのか、何を学んだのか。