おぴよの気まぐれ日記

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岡山やプログラミング、ファッションのこと、子育てや人生、生き方についての備忘録。

今読んだ本あなたは覚えていますか?読んだら忘れない読書術を身につける!

こんにちは、@opiyoです。

僕は読書が苦手で本を読まない人生を歩んできてしまいましたが、最近よく目にするのが「読書する人は年収が高い」「地位が高い」「成功者が多い」です。

ぼくもどうかそんな人達になりたいと思って読書をできるだけするようになりました。

しかし、数をこなすことだけに夢中になったいたぼくはふと気づくのです。

  • 「昨日読んだ本、何書いてあったっけ?」
  • 「あの本から結局何を学んだのだ?」



読んでいる最中は「これは素晴らしい!」「真似したい!」って思うことがいっぱいあるにも関わらず、いざ問われると何も出てこない。

つまり全く覚えていない。「記憶」に残っていないということは、この読書した時間は何だったのか。

そんな時手に取ったのが、本日紹介する樺沢紫苑さんが書いた本です。


この本はズバリ
「記憶に残る読書術」つまり「自己成長 = 人生を変える」読書術です。

せっかく素晴らしい本との出会い、せっかく時間を使って読んだというのに、それを忘れてしまうなんて、もったいないと思いませんか?

なので本日は…

読んだ本を自分の血となり肉にし圧倒的に成長したい。そのためには、どのように本を選び読めば良いのか?
明日から実践し、習慣化する「1アクション」は何か?

気になった16のワード

著者:樺沢 紫苑 日本で最もインターネットに詳しい精神科医

脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」です。

時間の使い方をどうするかで、私たちが成功できるか、幸福になれるかが全て決まってしまうということです。

月に10冊読むだけで、あなたは読書量において日本人の上位2%に入ることができるのです。

アメリカの小説家スティーブン・キング。彼は自らの小説方についてまとめた「書くことについて」の中で、次のように述べています。 「作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。たくさん読み、たくさん書くことだ。 私の知るかぎり、その代わりになるものはないし、近道もない」

読書は私たちを「物知り」にしてくれるだけではありません。読書によって「地頭が良くなる」「知能が高くなる」「脳が活性化し、脳のパフォーマンスが高まる」 ということは、多くの脳科学研究が示しています。

自分の頭でいくら状況を打開する方法を考えても、限界があります。しかし、「本」を読めば何千、何万人もの先人の知恵を借用できるのです。

読書は「習慣」です。読書習慣のない人が、お金持ちになったから急に本を読み出すということは、まずあり得ない話です。

1週間前に読んだ本なのに、人に内容を説明できないような読み方では、「自己成長」することは不可能です。

私が考える「本を読んだ」の定義は、「内容を説明できること」、そして「内容について議論できること」です。 感想や自分の意見を述べられなければ、本を読んでいる意味がないのです。

「自己成長につながる気づき」や「自己成長に役立ちそうな言葉」があれば、ドンドン、ラインを引いていきます。 略 私は1冊の本で、本当に重要だと思えるところを3箇所見つけ、そこにラインを引きます。

読んだ本の中から、自分の心に響いた言葉を1~2行だけ書き写し、それに自分なりのコメントをつけて、紹介すればいいのです。 略 15分で書いた「本の感想」よりも、3分で書いた「名言投稿」のほうが、何倍もの「いいね!」がつくこともあります。

本をきっかけに著者と会うこともまた、読書の楽しみであり、読書術といっていいでしょう。

ホームランの数を増やすには、まずスターティングメンバーに入って、打席に入る数を増やす必要があるのです。

ベストセラーというのは「時流」を反映します。集団心理といってもいい。 「今、何が流行っているのか?」を学び、研究することは、新商品や新製品を開発したり、私のように「本」を書いたりする人にとっては、大きな意味があります。

少なくともほとんどの問題の対処法は本に書かれているわけですから、後は本を読んだあなたが、それを実行するのか、しないのか、それだけです。

問いを叶える3つのポイント

全体を把握してゴールと読み方を決める

  1. 全体を把握する
  2. 本を読む目的を設定する
  3. 「速読」か「精読」かを決める

ぼくの場合は、ついつい「何故この本を選んだのか」「何故この本を読みたいのか」を読む前に考えちゃうのですが、それって結構何となくって場合が多いんです。

なので先ずは全体を把握する。それから「目的」=「この本で何を得たいのか」を考えるってのは凄く納得できるし、すぐ実践できそうです。

ホームラン級の本との出会いが圧倒的な成長を引き起こす

読書は「たくさん読む」よりも「何を読むか」のほうが、10倍重要です。 「たくさん読む」のではなく、「どの本を読むのか?」にフォーカスし、1冊1冊を真剣に選んでいく。そうすることで、真に自己成長につながる「ホームラン本」と出会う確率を高めることができるのです。

ぼくの場合は、やっぱり何となくで選んでしまっている。「あの人がオススメしてた」「何となく検索した時に引っかかった」。これじゃー真剣に選んでその本に出会った人とは本を読むときのモチベーションは違いますよね。

やはりいかに自分と会話できるか。今何に悩み、何を欲してるのか。

これがきっとぼくは出来ていない。

だからブログも手が止まる。

初心者の人に限って、基本的な使い方すら知らないのに、なぜか「上級のノウハウ」を知りたがるのです。

ごめんなさい。これは本当に最悪のクソ野郎(ぼく)ですね。

自分の頭、手、足、身体を使う前に答えを知ろうとする。私の本当に悪いところです。

情報も知識も、今の自分に必要なものを集め、吸収すべきなのです。

まさにこれですね。今の自分に本当に必要な本を読む。

これこそが一番大事なことですね。

じゃーどうやって探すのか。これも書かれていますね。

筆者がその本の「主な読者層」としてどんな人を想定しているのかを考え、そして見抜いてください。

  1. 先ずは今から学びたい、得たい情報に対して自分はどのステージにいるのかを考え、どこを目指すのかを考える

  2. 筆者が想定するターゲットとマッチしているか確認する

これができればミスマッチがだいぶ減りそうですね。

月に10冊読むだけで、あなたは読書量において日本人の上位2%に入ることができる

少し問いからずれますが、これは凄いことだと思うんです。

確かに前に書いたポイント「質 > 量」なことは間違いありません。いっぱい読んでも忘れてしまっては意味がないからです。

ですが、全てを忘れてしまうなんてことは無いと考えると私のようなバカこそ量で質を上回るのは有りだと思います。

これでライバルに情報量で差をつけられるとシンプルに考えればいいのです。

効率ばかり考えても手が止まっちゃいますからね。

明日から実践する1アクションは

今自分に本当に必要な本を読む