社会人必須のスキル!買わせる文章=人を動かす文章力
こんにちは、@opiyoです。
人を思い通りに動かすことが出来たら。あなたは何をするでしょうか?
- アフィリエイトサイトを作って成功したい
- 読者が飛びつくようなキャッチコピーがスラスラ書ける
- 依頼やお願いしたことが全部上手くいく
- 企画書や提案したことがドンドン通る
こんな経験が出来たら誰だって学びたいですよね。
今日ご紹介する本は、山口拓朗さんが書いたこの本です。
買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)
- 作者: 山口拓朗
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2014/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私が、この本を手に取った理由は「アフィリエイトブログで稼ぎたい!」
なので本日の「問い」は…
山口拓朗さんのように、思い通りに買ってもらう。思い通りに人を動かすことができる文章が書けるようになには?
明日から実践し、習慣化する「1アクション」は何か?
気になった16のワード
- 商品とターゲットを熟知した上で、両者の接点を書く(p6)
- 主要なセオリー(p49)
- 構成(p62)
- 文章のテンプレート(p69~)
- Q&Aで読者の不安を取り除く(p92)
- 重要なポイントは繰り返す(p111)
- 中学生でもわかる「分かりやすさ」
- 自問自答する(p125)
- 作り手の思い入れや感情は、読む人にとってどうでも良い
- ターゲットに直接呼びかける(p140)
- ベネフィットに伝える(p148)
- ターゲットの声を代弁する(p150)
- ブログ活用法
- ニッチな分野でNo.1を目指す(p177)
- クレームトラブル:相手の気持ちに寄り添う/怒りの共感(p189)
- 文章には買わせる = 人を動かす という目的がある(あとがき)
「買わせる文章」の主要なセオリー
第1章では「買わせる」ための主要なセオリーが書かれている。
- 商品の特徴を徹底的に洗い出す
- 商品のターゲットを決める
- ターゲットのニーズをつかむ
- 商品のベネフィット(購入者が得る恩恵・利益)を書く
- 商品のキャッチコピーを作る
- 説得材料を盛り込む①(科学的根拠/実績/お墨つき)
- 説得材料を盛り込む①(お客様の声)
- 無意識下の問題やニーズに気づかせる
- 商品の物語を語る
- その他のベネフィットを追伸する
- 商品の保証・アフターサービスを書く
ついつい見てしまう文章には、これらが上手く表現されているような気がする。
ターゲットは大切だ。第三者の声で説得力を増す。お客様の声 = 口コミは入れるべきー。などは良く聞くところだと思う。
これらを具体的にどう取捨選択し活かしていくかを第2章で具体的に「ボールペンを売る」というテーマが書かれている。
「買わせる文章」「動かす文章」は自問自答の結集だ
文章を書く力とは、「自問自答」する力と言い換えてもいいと山口拓朗さんは言っています。
また、この「自問自答」で大事なのは「自問」だそうで具体的な例が書かれています。
ポイントは、読む人の代わりをし、お客様がどんな質問をしてくるのだろうか? と考えること。
自問:通常の非常食セットとどう違うのですか?
自答:簡単に使える加熱キットが入っています。
自問:火を使うのですか?
(中略)
自問:食料はどれくらい入っていますか?
自問:水に濡れたらどうなりますか?
自問:保存期間はどれくらいですか?
自答:5年の長期保存が可能です。
このように自問自答を繰り返しながら、お客様の代弁が出来ているかどうか考えていきます。
また、厳しい・鋭い質問を考え自問自答することで商品の魅力、重要なことに気づけることがあるので少し意地悪になってみると良さそうです。これをすることで穴のない文書をかけることができます。 その時のポイントは、「Why(なぜ)」や「How(どのように)」を使い深い深い答えを考えます。
ターゲットに直接呼びかける
私の中では、これが一番のヒットでした。 例えば、こんな内容です。
- 経営者の皆さま、固定費を払い過ぎていませんか?
- キャリアを老後に生かしたいと考えているシニア予備軍の皆さま
- 英語の勉強が長続きしない方へ
- コーヒーはブラック! と決めている方へ
「コーヒーはブラック! と決めている方へ」なんて、記事は私であれば思わずクリックしたくなりますね。
ターゲットを意識するってことは凄く一般的で当たり前のことかもしれないですが、いざ自分のネットサーフィンを振り返ってみるとその記事を見る・見ないの判断はこの1点に尽きる気がします。
と考えるとめちゃくちゃ大事ですね。いかにターゲットの気持ちとシンクロできるのか。
明日から実践する1アクションは
今日見たサイトは、なぜクリックしたのか文章で表現してみる!
まとめ:「買わせる文章」とは
いかがでしたでしょうか。
シュチュエーション別のテクニックやテンプレート、SNSやメールで使えるテクニックなど、様々な場面で使える内容が具体的に書かれています。
「買わせる文章」は山口拓朗さんが、前作の「伝わる文章」の次に、どうしても伝えておきたいスキルだったそうです。 本の中にもところどころ出てきますが、「買わせる = 人を動かす」文章であり、これは社会人が書く文章は全てこれに通ずることから書かれたとのことです。
社会人になると、報告書やメールなど普段接しない人へ連絡することばかりです。
その時に思い通りに「動かす文章」が書けると仕事も楽しくなると思いますので、是非、読んでみてください。
買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)
- 作者: 山口拓朗
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2014/09/16
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伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 (Asuka business & language book)
- 作者: 山口拓朗
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2014/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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